Negative Room
奥側の目立たない部屋。室内の95%以上がゲーム。(2005 september 8th=入居開始)
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「ボーリング・フォー・コロンバイン」を見て
実に分かりやすく、かつ説得力のある良い作品だなと思いました。
とにかく見ておいて損はしない作品です。
アメリカの事について勉強できますし。

とりあえずこの作品を見た後に思ったことを。

劇中に銃により犠牲になった人口の統計が出るシーンがあるのだが、他の国々が3桁や2桁台に収まっているに対し、アメリカは1万人オーバーと他の国々を超越している被害者数である。これは誰が見ても異常な事だ。
さらに興味深いことに、お隣のカナダでは銃所有率がかなり高く、暴力的なゲームや映画が浸透しているにも関わらず、銃による殺人が少ない。それどころか家に鍵をかけることがほとんどないのである。
ではなぜこのような状況になったのか・・・?
「それはアメリカ国民が持つ恐怖心である。」とマイケル・ムーアは分析している。
アメリカでは、殺人事件の報道やある物の本当の恐ろしさを唱える番組が毎日のように放送されている。
実際の所、報道のネタ選びでアメリカのメディアは、大気汚染よりも殺人事件のほうを選ぶようだ。前者の方が深刻な事だというのに。
このように国民に対し、国やメディアが恐怖心を煽らせているのだ。
その結果、恐怖心を植え付けられた国民は、恐怖から逃れるために銃を購入し、所有しているのだ。
つまり、アメリカ国民にとって、銃は恐怖から逃れるための道具であり、銃を買うを事は、安心を買うことになっているのだ。
現在でも犯罪発生率は減少しているにも関わらず、犯罪報道や国民の銃購入は増加の一途をたどっている。
そう考えると、アメリカ国民はある意味、国やメディアに洗脳されているとも言える。
そして銃自体があまりにも容易に入手できるのも問題である。全国民に銃の所有を義務化させる法律や、銀行の口座を開いたときの景品がライフル銃だと聞いた時は、正直驚いた。世界は広いとはいえ、そこまでやるか?と思った。
全米ライフル協会(NRA)が事件が起きた町で事件が起きた直後、集会を開くというあり得ないことを平気で行う事など、論外だ。

アマゾンなどの通販サイトのユーザー評価などで「銃犯罪をなくすには銃自体をなくすのがいいのでは?」とか「銃に関する規制を実施すべきだ」という意見がよく書かれている。
しかし、当のアメリカはこの意見を聞いて、その歴史を良い方向に修正するのだろうか・・・?
残念ながら今のアメリカの現状を見ると、そのようなことはまずないだろう・・・。
結局、人々が今できることは、国家規模の革命を起こせる勇敢な人の登場を、待つことしかない。
閑話休題

とある通販サイトのユーザー評価の投稿で興味深い意見が。

「結局、地球上から犯罪や戦争をなくすには、人類をなくすしかないのか?」

この意見を目に通したときは一瞬驚いたが、冷静に考えてみると納得できる意見である。
なぜなら、人類は銃やナイフなどの凶器を扱え、考え一つで犯罪や戦争を起こすことができる、そのようなことができる唯一の存在だからだ。
実際の所、地球上で起きたほとんど犯罪や戦争は、人類の手によって起きている。
これを書いている今も、人類の手によって、多くの生き物が殺され、自然が壊されている・・・。
そして、このようなことを現実として受け止めるしかない現状・・・。
混純に満ちたともいえるこの世の中で、これだけは言えそうだ。

「結局、人類はそれだけ愚かな存在なのだ。」と。
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